ひろ さん
このあいだ、インスリンボールの患者さんが入院してきたよ。
とも さん
インスリンボールってあれですか?
インスリンを同じ場所にずっと打っていると、しこりができてインスリンが効きにくくなるっていう。

ひろ さん
それ!
プライバシーの関係で本人の症例をだせないんだけど、ほとんど同じ症例が報告されていたから紹介するね。
これ
インスリン吸収に及ぼす影響を検討しえた皮下局所的アミロイド沈着の1例

ひろ さん
この症例と同じで、インスリンを打つ場所を変えたらすぐに血糖が下がってすぐに退院になった。
とも さん
その人の手技はどうだったんですか?

ひろ さん
毎回打つ場所が2箇所だけで範囲も狭かった事以外は、手技はまったく問題なしだった。
とも さん
インスリンは何回打ちだったんですか?

ひろ さん
1型だから4回打ち。
回数も多くて1型も10年以上の人だったから、インスリンボールができるリスクは高かったんだと思う。
もちろん入院後、打つ場所も含めてインスリン手技については指導しなおしたけどね。
とも さん
やっぱり定期的なインスリン手技確認は大事ですよね。