とも さん
前回はこちら

ひろ さん
前回も読んでね♪
とも さん
ひろさん、救護所ではどんな仕事をしてたのですか?

ひろ さん
先生が処方した薬を調剤して渡す感じ。
イメージとしては、病院の救急外来に似てるね。

とも さん
なるほど。
薬はどうしたんですか?

ひろ さん
各病院が持ってきたんだ。
こんな感じ。
IMG_0146IMG_0147IMG_0148IMG_0149IMG_0150
とも さん
おぉ〜!
内服もユナシンやビオスリー、リーゼやリピトールもあるんですね。
外用薬はリンデロン液、オイラックス。
あっ、グルテストセンサーもあるし!
すごい品揃えですね!!
粉薬も!?でも、どうやってまいたんですか?

ひろ さん
すごい品揃えでしょ。
粉薬はまいて持ってきたんだ。子供の来局も予想されたからね。
とも さん
でも、リピトール必要です?

ひろ さん
これが、必要なんだな。
とも さん
だって、リピトールくらい数日飲まなくても変わらないですよ?

ひろ さん
うん。たしかに、数日飲まなくても変わらない。
でも、その数日がいつまで続くかわからない状況だったんだ。
いつも飲んでいる薬を飲まなくていいのか?
そう思うでしょ?

とも さん
そっか・・・。

ひろ さん
薬をもらおうにも、クリニックは流されてしまった。いつもの薬局もない。
でも、避難所の近くに救護所があったら、薬があるかもしれないし、ちょっと行ってみようかなぁ。って思うでしょ?
とも さん
そうですね。思います。

ひろ さん
そのために用意してあったんだ。
とも さん
なるほど。でもかなり用意周到ですね。

ひろ さん
最初から十分用意してあったわけじゃなくて、少しづつ揃えていったんだ。
とも さん
なるほど・・・。
でも、自分の飲んでる薬の名前を思い出せない人いません?

ひろ さん
そうだよ。
だから、お薬手帳が役にたったんだ。

とも さん
あっ・・・。

ひろ さん
この時同時にお薬手帳は大事な役割が緊急的に追加されたんだ。
このいつも飲んでいる薬を継続するためには、処方箋が必要だった。
だけど、処方できる医師が十分にいない。
どうしたらいいか?
とも さん
お薬手帳を処方箋代わりにする特例ができた・・・。

ひろ さん
その通り!!
その特例が追加になって、いつもの薬を求めに調剤薬局から直接薬をもらえるようになった。
とも さん
調剤薬局大忙しですね。
大丈夫だったんですか?

ひろ さん
大丈夫じゃなかったよ。
薬剤師だって、当然もとの人数そろわない。
ぜんぜん人手が足りなかった。
とも さん
じゃぁ、どうしたんですか?

ひろ さん
病院の薬剤師がフォローにいったんだ。

とも さん
そっか・・・。
助け合ったんですね。

ひろ さん
そうだよ。
どうしても、調剤薬局の薬剤師と病院の薬剤師って、同じ薬剤師だけどなんか溝があるじゃん?
とも さん
普段はそうですね。
でも、その時はそうじゃなかった。

ひろ さん
うん。薬の貸し借りは当然行われたし、どっちかが困っていたらすぐに助けに向かう。
とも さん
助け合いですね。

ひろ さん
助け合う気持ちはもちろんあった。
でも、実は仕事をして嫌な事を忘れたかった。って言っていた人もいたよ。
とも さん
そっか・・・。
そうですよね。じっとしていると嫌な事を思い出してしまう。
なんか、わかる気がする。

ひろ さん
そう、動いている方が楽だった。
でも、被災地には仕事がなくなってしまった人たちも多くて、動くにもなかなか動けなかった。

とも さん
・・・。
ひろさん、当時の様子はどうだったのですか?

ひろ さん
それは、また次回♪