九州大学病院の「抗がん剤」治療の現場に、ロボットが登場しました。

医療従事者にとって、作業負担の軽減が期待されています。

九大病院と北九州市の「安川電機」などが共同開発しました。

九大病院では、こうした作業にロボットを導入することで、薬剤師の健康被害を防ぐことができるほか、薬剤の取り違えや量の計り間違えなどの人的ミスを防止できるとしています。

●九州大学病院・渡邊裕之副薬剤部長
「曝露もしないし、正確な調剤もできるということで、極めて、これは、有用性の高い機械だと思います」

抗がん剤を調製するロボットは、欧米ではすでに多くの病院が導入していますが、このロボットのように、両腕で、人間に近い滑らかで緻密な動きをする機能は、世界で初めてだということです。

九大病院では、先月、70代の患者にロボットが調製した抗がん剤を試験投与していて、早ければ、半年後にもロボットを本格導入する予定です。

RKBnewsのニュースより。一部抜粋。

調剤はますます機械化されています。
一包化の機会は多くの施設で導入され、
注射薬のピッカーもどんどん導入されています。
そして、ついに抗がん剤も機械化。

特に抗がん剤は人は被爆するため、機械化はありがたい。

調剤は誰がする?
なんて議論がありますが、「調剤は機械がする」になるでしょう。
では、薬剤師は何をするのか?

機械ではできない事と言えば、
患者を目視による観察。
直接、見て、聞いて、触って、確認する事です。
こればっかりは機械ではできません。
特に傾聴なんて人間でしかできません。
例えば、「腹痛」にしても、お腹のどこが、どのように、どれくらい、痛いのか?
直接話を聞かないとわからない事はたくさんあります。
しかし、ただそれだけをするのでは、看護師と同じ仕事をしているだけです。
その訴えをどうやって薬と結びつけるかが薬剤師の仕事でしょう。
そのためには、使用している薬の作用・副作用、相互作用などをしっかり頭に入れておかなければいけません。

やはり、薬剤師に基礎力は重要ですね!!
しっかり、薬と症状を結び付けられるようになりましょう。
そうしないと、本当に不要な職種となってしまいますよ。自戒の念を込めて。