プレセデックスは重要な薬なので、メーカー資料の内容で特に重要な部分をまとめておく。
※個人用メモのため一切の責任は負いません。

商品名:プレセデックス静注液200μg「マルイシ」
一般名:デクスメデトミジン
薬価:5192円 / 本
効能・効果:集中治療の(人工呼吸中、人工呼吸離脱後)の鎮静、局所麻酔下の(非挿管での処置時、非挿管での手術)の鎮静 ⬅人工呼吸離脱後も使える。基本的には局所麻酔下。
2010年より、24時間までの制限解除、人工呼吸下のNPPVへ投与可能の明確化、初回負荷投与なしも可能に。
鎮静作用:鎮静作用はα2A受容体に作用して催眠作用。α2c受容体に作用して抗不安作用。健忘作用は弱い。認知機能を維持できる。⬅他の鎮静薬と違い、GABAを介さない
鎮痛作用:単独では弱いが、他の鎮痛薬(フェンタニル)との併用でフェンタニルの使用量が減った報告あり。
呼吸抑制:基本的にはない。
循環動態に対する影響:徐脈と血圧低下、濃度上昇時には、逆に血管収縮。前者は中枢性交感神経抑制と副交感神経亢進のため。
後者は、α2Bを刺激するため。
代謝:肝代謝。
排泄:腎排泄だが、腎機能低下症例にて代謝物が蓄積するが、影響はほとんどない。
用法・用量:初回負荷(〜10分)6μg/kg/hr。維持量0.2~0.7μg/kg/hr。上限0.7を超える時は多剤へ切り替えた方が良い。
希釈濃度:1V(2ml)を生食48mlに加えて、50mlにすると、4μg/mlになる。