以前、ネットで「医師が飲まない薬リスト」が公表されました。
こちら
医師が飲まない薬

理由が適当すぎて、笑えます。
おそらく、医師と書いてあるが、本当に医師が答えたとは思えない内容ばかり。
それでは、1つずつ突っ込んでいこうと思います。

・ボグリボース
飲まない理由:おならが増えるから嫌

じゃぁ、患者にも薦めるなよ!
というか、ガスは2週間程度でおさまってくるし、
どうしても苦しいなら、ガスコン服用するという手もあるだろう。
こんなふざけた理由で飲まないなんてあり得ない。

・ドネペジル
飲まない理由:高価で高価が少ない。飲んで生活機能が上がる事はない。

これは、正当な理由。
アリセプトは飲む薬というより、飲まされる薬。
個人的にも、切って影響がなかった症例も経験している。

・チクロピジン
飲まない理由:投与した患者に黄疸が現れ、重篤な肝障害がでた経験がある。ひどい吐き気と湿疹がでたので。

副作用発現で服用したくない、させたくないという理由は正当。
実際、他の患者にも使っていないだろう。
ただ、同系統で副作用の少ない、プラビックスを代わりに使うという事も書いておかないといけない。

・フマル酸第一鉄
飲まない理由:味覚障害がでて、舌が真っ黒になったり、吐き気を催すなど副作用が強い。もし、貧血になったら、ほうれん草やプルーンなどを食べて、生活改善で治したいと思う。

バカ。生活改善で改善しないから、薬を服用するのです。
Hbが低下したから、鉄欠乏性貧血でもないのに、とりあえず鉄剤を投与する事がこの薬の問題。

・エチゾラム
飲まない理由:不安や抑うつの改善だけでなく、筋肉を和らげる働きがあるため、肩凝り治療のために整形外科などでだされることも。だが、作用が強過ぎて薬に対する依存性も高いので、なるべく使いたくない。

正当な理由だが、世の中では乱用されている。
自分だけは飲まない、ではなく、世の中の乱用を止めてくれ。
作用が強過ぎるは言い過ぎ。

・ゾルピデム
飲まない理由:服用すると夜間に寝ぼけて行動する事がある。実際に私が投与した患者で、夜中に病院を飛び出して自殺を図った患者がいた。その症例を見たので、自分が飲むのは絶対嫌だ。(精神科医)

自分の症例で嫌な思いをすると、服用したくない理由はわかる。
しかし、その患者は、特殊な例ではないのか?
だって、あんた精神科医って事は、上記症例は精神科の患者だろう?
マイスリーは自殺の原因の1つでしかないはず。
薬のせいにしてはいけない。

・トリアゾラム
飲まない理由:処方が多い睡眠薬の1つ。非常に早く入眠効果がでる一方で、習慣性が強く、アルコールとの併用で意識が飛ぶ等の事例も複数あり、自分の醜態をさらす事になる可能性があるので飲まない。

ばーか。
BZ系はアルコールと飲むなよ。
醜態をさらすのは、自分に原因があるのだよ。
ひょっとして、お前ハルシオンを酒に混ぜて、飲ませた事があるんじゃないか?

・ブロチゾラム、フルニトラゼパム
飲まない理由:普通の患者には効果があるが、高齢者に使うと、わけのわからないことを言ったり、暴れだしたりするせん妄を引き起こすケースが多く逆効果になる。認知症の患者には特に良くない。

これは、高齢者に飲ませない理由だ。自分が飲まない理由ではない。
医師からの話を筆者がどこかでねじ曲げたな。

・スタチン系すべて
飲まない理由:私自身、スタチン系薬剤の服用によって副作用が出現し、心不全で入院した経験がある。まだ臨床現場で活用できる段階ではない。効果が見られない人もおり、薬価も高い。

副作用で心不全?本当か?謎である。
スタチン系はエビデンスも多い。活用できる段階だと思うが。
効果がでないのは人それぞれでしょうがない。
薬価が高いなら、ジェネリックにしてくれ。

・アレンドロン酸ナトリウム
飲まない理由:自分が内服したときじんましんがでて、その治療に1年半もかかった。他に処方した女性患者では、貧血やコレステロール値の上昇がみられた例もあり、副作用が強いため飲みたくない。

副作用は予見できないので、しょうがない。
しかし、一般的にいって、ボナロンは決して副作用が強い薬ではない。
症例を経験した場合、その薬の使用に消極的になるのは仕方が無いが・・・。

・ロキソプロフェン
飲まない理由:持続時間が短く、1日3回の内服が必要な場合も多い。慢性疼痛には向かない。すぐ胃痛がでる。頭痛は脳腫瘍や血管障害以外、ほぼ問題ないものと考える。

1日3回が嫌なら、セレコックスで。
胃痛が出るなら、ムコスタ併用で。いつも患者に出しているように、ロキムコで飲んでください。
そもそもプロドラックだから、胃にはやさしい。
ロキソニンで胃痛がすぐでるなら、それはストレスを抱えている証拠。
ある程度の頭痛は問題ない事は確か。しかし、薬を飲むか飲まないかは別問題。痛ければ飲めばいいし。

・デュタステリド
飲まない理由:この薬を服用する事で、低リスクの前立腺がんは減少したおいう研究報告があるが、逆に悪制度の高い前立腺癌がふえるというデータがあるので、飲まないほうがいい。

正当な理由。アボルブは第一選択ではない。

・ベンズブロマロン
飲まない理由:尿酸を尿中に排泄する効果があるが、連用していると尿酸カルシウム結石などができるリスクがある。1ヶ月ほど服用したら、肝機能が急激に悪化して死にかけた。

結石ができるリスクがあるが、連用する前に生活改善をしよう。フェブリクも使おう。
肝機能障害が起こる可能性がある事は、ユリノームの添付文書の警告欄に書いてあります。それを理解して服用しましょう。

・グリベンクラミド
飲まない理由:低血糖が起こるリスクが高い。腎機能が低下した高齢患者は低血糖が慢性化しやすい。効果が強い分、身体への負担が大きい。低血糖で昏睡状態に陥る事も。

そりゃ、オイグルコンはインスリンを出させるから低血糖のリスクはある。
血糖降下作用と低血糖のリスクを考えて、薬の量を調節するのが、医師ってもんだろう。
低血糖で昏睡状態に陥る事もある。それは、当たり前。

・イプラグリフロジン
飲まない理由:血液中のブドウ糖を尿に排泄する作用がある。女性には尿路感染などが生じやすい。腎臓の糸球体にはブドウ糖が沈殿して糖尿病性腎症が悪化する危険もあり使いたくない。

スーグラをはじめ、SGLT2阻害剤は、個人的にも使いたくない。
副作用が利益を上回らない。

・ピオグリタゾン
飲まない理由:膀胱癌の発症リスクを高める事が報告されていおり、使用にあたっては患者へのインフォームドコンセントが必要とされている。だが、現場で患者にきちんと説明されているかは疑問

アクトスの膀胱癌のリスクはまだまだ議論の余地がある所。
また、浮腫もおこるため、使用する患者は限られる。

以上、医師が使用しない薬についてつっこみました!
医師というより、取材した人に問題がありそうな内容です。