みなさん、重症患者に関わっていますか?
薬剤指導ができないから、薬剤師は関わらなくていい、なんて言って関わりから逃げていませんか?
確かに、服薬指導はできませんが、薬剤師の介入が必要なんです!!

例えば、重症患者さんは難しい薬をたくさん使います。
DICが疑わしければ、リコモジュリンを使うかもしれません。
医師から「リコモジュリン使うよ!体重50kgだと投与量いくつ?」と問い合わせが来るかもしれません。もちろん、医師が自分で計算すればよいのですが、急性期の患者さんにはやるべき事、考えるべき事がたくさんあるのです。これくらいの計算は薬剤師がサッとやって良いでしょう。
そして、ルートは大丈夫でしょうか?
ベットサイドに行ってみたら、メロペン、ヴィーンDが別ルートで投与されていました。
リコモジュリンはどのルートはどのルートから投与しますか?
リコモジュリンとヴィーンDは配合変化ありです。
直接配合すると1時間で80%まで力価がさがります。
となると、同じルートはさけた方が良いでしょう。
一方メロペンは配合変化なしで投与できます。というわけで、メロペンのルートから投与してもらう必要があります。
さらに、この患者さんの持参薬は確認しましたか?
メロペン禁忌のデパケンを服用中の患者さんではありませんでしたか?
もし、デパケンを経管投与中であったら、メロペンとの相互作用によりデパケンの血中濃度が低下し痙攣発作が起こる可能性もあります。持参薬も気をつけていきたいですね。

このように、薬剤師は重症患者さんに積極的に介入していく必要があるのです。
ICUこそ薬剤師の助けを求めています。
積極的に介入していきましょう!!
これこそが病棟業務なのです!