学生実習は学生にとって非常に大変な期間ですが、
実習生の受け入れ先にとっても、大変な業務なのです。
しかし、受け入れ施設は学生実習には最大のエネルギーをかけ、真剣に取り組まなければいけません。
その3つの理由はこちら
・薬剤師の将来のため
・施設の広告のため
・自分のため

・薬剤師の将来のため
学生が実習中に志を得る事ができれば、それは素晴らしい薬剤師への道に繋がります。
素晴らしい薬剤師が増えれば、医療全体も良くなる事でしょう。
もし、その学生が薬剤師となり、あなたの病院・薬局に戻ってきたとしたら、素晴らしいスタッフとして働いてくれます。
良いスタッフが増えるという事は、周りのスタッフに良い影響を与え、薬局全体に少しずつ良い影響がでてきます。
ひいては、自分の業務の軽減につながります。
もし、薬剤師全体、医療全体として考える事ができなければ、最終的に自分の業務軽減につながると考えても良いでしょう。

・施設の広告のため
薬学生が就職先を選ぶ時に重要なのが口コミです。
HPや見学等でなんとなく施設の雰囲気はわかりますが、実際の雰囲気や業務は、その場にいた人でないとわかりません。
就職してから「こんなはずではなかった」と思わない為に、少しでも情報を得ようと、口コミの情報を探します。
その口コミの源は実習です。
実習中、ここで働きたくないと思って友人に話したり、SNSに書いたりすれば瞬く間に情報は拡散します。
施設の評判ががた落ちです。
逆に実習が素晴らしいものであれば、その情報も拡散され、素晴らしい薬学生が新しいスタッフとして入ってくる事でしょう。

・自分のため
良い新人に来てもらえば、自分の業務が軽減するほか、自分のスキルアップにも繋がります。
担当した講義では、学生からの思わぬ質問で自分のわかっていなかった部分がわかったり、
人にものを教える事の難しさをしり、改善していく事で教育スキルが上がる事でしょう。
また、学生の中には、想像以上の真剣さで実習に取り組んでくれる人もいます。
1つでも新しい事を得ようとするストイックさ。
みなさんの新人時代を思い出しませんか?
学生からきっと元気をもらえるはずです。

いかがでしたでしょうか?
一生懸命に取り組む理由は医療全体のためでもあり、自分自身のためでもあります。
その努力は必ず報われます。
今回の実習を前回よりもさらに良いものにしてみませんか?