「薬剤師ってどんな仕事?」
と、聞かれた時、みなさんは何と答えますか?
私なら、

「薬に詳しい医療者」

と答えます。

「薬剤師=薬に詳しい人+医療者」

という意味です。
異論がある人もいるかと思いますが、
今回はこのように定義します。
そうすると、薬剤師は薬に詳しい人でなければいけません。

ところで、みなさんは薬に詳しいですか?
そりゃ、詳しいですよ。薬剤師ですから。
という人もいるかもしれません。
それは、いつも調剤している薬だけではないでしょうか?

例えば、リウマチの患者さんが薬局に来たら、リウマトレックスを調剤していると思います。
リウマトレックスで効果が不十分であれば、医師よりレミケードを使用すると言われたそうです。
では、抗リウマチ薬であるレミケードについて患者さんに説明できますか?

例えば、高血圧の患者さんからストレスでイライラする時血圧が上がっていると言われ、本人としては漢方薬で治療したい旨を言われた時、どの漢方を医師に提案しますか?

例えば、毎回生理痛でイブを買って行くお客様がいたとします。そのお客様の話を聞くと、子宮内膜症の可能性がある事がわかりました。それに対して使用する医療用医薬品がある事を知っていますか?それは何と言う薬でしょうか?

これを知らなければ薬に詳しい人とは言えません。
もちろん、事細かに知っている必要はありません
しかし、患者さんに聞かれて答えられる最低限の知識は必要です。
調剤ができて、当たり障りのない投薬が出来れば良いというものではありません。
薬剤師の薬の知識をフルに活かすことで目の前の患者さんがどうしたらより良くなるか常に考えて医師に薬を提案したり、受診勧告をしたり、それが薬剤師の職能の1つだと私は思うのです。

では、薬剤師=薬に詳しい人+医療者 だとしたら、医療者とはどういう人なのでしょうか?
それについては、また次回♪