学生のみなさん、現場のみなさん、第1期の学生実習お疲れさまでした。
有意義な実習が出来たでしょうか?

100%やりきった!
現場で教えられる事はすべて教えきった!

というのはなかなか無いのではないでしょうか。
薬学部が2006年に6年制となり、丸8年が経過。
最初の6年生が社会人3年目です。

しかし、まだまだ長期実習は手探り状態で、
何を教えたら良いのか、
どう教えたら良いのか、
悩みながら行っていると思います。

しかしながら、最初の長期実習から5年が経過し、
現場での教育カリキュラムはだいぶ整備されてきてはいると思います。
おそらく現場で一番の悩みはこちらではないでしょうか?

学生の質のばらつきが激しい!!

これは6年制以前にも、もちろんあった話ですが、
6年制になって、薬学部入学へのハードルがあがりました。
そのため、医療者としての意識や向上心なども高くなると思われ、
6年制の学生は優秀なのではないかと思って来た頃に、
ゆとり世代の学生が来るようになりました。

ゆとり世代の特徴としては、
・疑問(興味)を持たない
・言われた事しかやらない
・何をやらせても遅い

これ、感じた事がありませんか?

調剤をしている薬がどんな薬か興味が無い。
そのため、処方箋の内容にも疑問を持たず、
ただのピッキングになってしまう。
また、服薬指導をさせようとしても、疑問を感じないため
プロブレムが立てられない・・・。

言われた事しかやらず、言われた事だけをやれば良いと思っている。
また、言われた事が出来ただけで達成感を持ってしまう。
自分からさらに努力をしようとはしない
教えてもらう事だけを覚え、知らない事は「教えてもらえませんでした」
などと、他人のせいにする

何をやらせても遅い。
調剤にしても、患者さんや医療スタッフを待たせているという意識がない。
こちらから声をかけない限り、ゆっくりやり出来た事への報告もない。

まさに、ゆとり・・・。

本人達は、社会にでてから困る事でしょう。
しかし、受け入れ側の現場もゆとりを1人前にする教育も大変なのです。