薬局管理学研究会併催『リフィル処方の可能性と共同薬物治療管理の実践』討論会。
というものがあるようです。
そこで議論されているのが、薬剤師のリフィル導入。
これは現時点では不可能である。

理由:薬剤師のレベルが低いから。

リフィルするには、最低でも以下のスキルが必要。
・副作用発現が無い事を確認できる。
・また継続服用して副作用が発現した場合適正な対処や責任がとれる。
・継続服用して状態が改善、または、悪化しない事の正しいアセスメントができる。
・処方理由を正しく知る事が出来る。
・病態について正しく説明でき、薬が適正かどうかアセスメントできる。
・残薬をしっかり調整できる。
・必要に応じてさらに良い薬や治療を提案できる。
・患者との信頼関係を築ける。

ぱっと思いつく事だけでも、これだけあります。
調剤薬局の薬剤師が、現在これができるでしょうか?

できません。

病院に勤めている薬剤師なら、入院患者のDO処方程度ならできるかもしれませんが、まだまだ難しいでしょう。
できる能力をもった薬剤師もいますが、それは少数です。
全体の1割もいないのではないでしょうか?

もちろん、やるように議論は進めていくべきですが、それよりも薬剤師の教育が先なのではないでしょうか?
前転も出来ない人がバク転に挑戦するようなものです。
絶対出来ない事を無理してしようとすると、必ず怪我をします。
薬剤師はもっと自分の実力に謙虚になり、自分たちの実力がどれだけ低いか知るべきでしょう。