今回、JJCLIP初参加でした!
実は初回からやっている事は知っていたのですが、
なんだかんだで予定があったりして、
ちゃんと聞いたのは初めてでした。

ちなみにJJCLIPとはこちら
http://blog.hidexp.net
https://www.facebook.com/pages/薬剤師のジャーナルクラブ/669918119686282

いやぁ、楽しかった。
まず、私は「はがき職人」だった過去がありまして、
自分のツイートが読まれるのは、非常に嬉しいものです。
また、内容もお三方が非常にわかりやすく、噛み砕いてお話してくれて、
論文アレルギーの私も、楽しく読む事が出来ました。
また、論文を早く読むための裏技もいくつか紹介されていました。
あの裏技をもっと早くしていれば、大学時代の苦労も半減した気がする。

さて、本題。

今回の症例はこんな感じ(コピペ)
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日時:2014年6月22日(日)
21:00頃から最低60分~最長90分を予定
(20:45頃よりテスト配信を兼ねた雑談の予定)

配信:http://twitcasting.tv/89089314
※ツイッターのアカウントがあれば誰でも視聴しリアルタイムにコメントのやりとりができます!
※録音を保存しておきますので、聞き逃した方は後から聞くことも可能です。

今回の抄読会でも仮想シナリオを元にして進めます。
今回のシナリオと文献は以下の通りです。
(設定と引用元は@pharmasahiro先生のブログ。感謝です!)

[仮想症例シナリオ]
あなたは、ドラッグストアに勤務する薬剤師です.
インフルエンザも花粉症もシーズンを終え、忙しさのピークを過ぎて穏やかな毎日となったとある日の閉店間際、一人の女性が来局されました.
「漢方薬の、葛根湯って薬はあるかしら?市販の風邪薬よりも効くよって友人から言われたから、今すぐにでも飲みたいんだけれど…」
初めてお会いするこの女性に対して、少し詳しく話を聞くと、以下の事がわかりました.

・30代前半の多忙な会社員
・数時間前から咳、頭痛、咽頭部違和感(嚥下困難なし)、倦怠感あり、発熱不明
・普段は忙しくて、とても受診できるような時間的余裕はない
・総合感冒薬を飲んでも改善しなかった経験がある
・そのときは結局無理に仕事を休んで病院を受診して、抗菌薬(薬名不明)を貰ったが適当に服用しており、気がついたら治ったという
・妊娠・授乳なし

あなたは、市販薬と葛根湯とどちらが風邪により効果があるのか、その根拠の有無を確かめてみることにしました.

[文献タイトル・出典]
Non-superiority of Kakkonto, a Japanese herbal medicine, to a representative multiple cold medicine with respect to anti-aggravation effects on the common cold: a randomized controlled trial.
Intern Med. 2014;53(9):949-56. Epub 2014 May 1. PMID: 24785885
フルテキストをこちらから入手しましょう→こちらをクリック
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【全体の感想】

葛根湯、パブロンといった誰でも手にした事のある、風邪薬。
それに対しての論文がある事さえ知らなかった。
ツイキャスの中で、ロペミンと正露丸を比較した論文もあると、言っていた。
これは読みたい。

【薬剤師的にどうするか】

私なら患者さんがどうしても葛根湯を飲みたいと言っているので、
患者背景を聴取後、副作用や相互作用等考え、
葛根湯を売る方向に薦めたい。
なぜなら、患者さんの希望にまず答える事が信頼関係を形成するのに大事だと考えるから。
そして、次回は前回より、より多くの事を聴取し、さらに良いものを提案していく。
実は虚証だったら麻黄附子細辛湯や、咳風邪なら麦門湯、などより症状に合わせていくように提案していきたい。
さらに、こういう人にはプラセボ効果も高そうなので、ドリンク剤(エビデンス微妙か?)を提案して
さらに患者の自覚症状改善+売り上げに貢献していきたいと思いました。

最後に・・・
ハードルが高いと思われていたジャーナルクラブでしたが、
聞いてみると、こんなに楽しい物かと!
次回も絶対参加します!
次回が楽しみだなぁ。