日経DIオンラインにこんな記事が。
「OTC薬の販売記録」は何のために残すのだろう

要約すると・・・

要指導医薬品に対しての販売記録はこちら
薬局医薬品、要指導医薬品、第1類医薬品を販売した場合は、下記の事項について販売記録を作成する。
販売記録は、記載日から2年間保存する。
・ 販売した品名
・ 販売した数量
・ 販売の日時
・ 販売した薬剤師の氏名並びに情報提供を行った薬剤師の氏名
・ 購入者が情報の提供の内容を理解したことの確認の結果
・ 購入者の連絡先(努力義務)

これに対して筆者は・・・

「販売記録って、医薬品のトレーサビリティーを保証するためのもの」
と、述べています。
また、
「こんな形だけの販売記録なら、全くもって意味をなさないのではないでしょうか。」
とも述べています。
最終的には、
「医薬品の適正使用のために、患者の自己決定権を尊重しつつ販売側がどう関わるのか。しっかり考えていかねばなりません。」

つっこみ

結局、筆者の考えなしかよ!
考えるだけで何もしないのかよ!
と、みなさまつっこんだ事でしょう。
結論うやむやのまま記事は終了。
最近、日経DIには、こういう記事多いんですよね。

私の考えは、要指導医薬品は「薬剤師の処方権」と前向きに捉え、
販売、指導していくものだと考えています。
そのためには、カルテが必要だし、継続してその患者さんを追って行く事が必要であると考えます。
トレーサビリティは本来患者さんに対してでしょう。
決して、医薬品のトレーサビリティではありません。
そこを筆者は気づいていないようです。

要指導医薬品の販売がきちんと職能として認められれば、薬剤師の可能性がどんどん広がって、
薬局が健康ステーションになる日がくるかもしれません。
薬局薬剤師さんは、この流れにのって、どんどん職能を発揮してほしい!