みなさん、がん患者さんに服薬指導をしていますか?
最近では薬薬連携が活発におこなわれており、患者さんのレジメンを確認する事は難しくなくなっています。
そのため、レジメンを確認して調剤・投薬が行えるようになってきています。
しかし、そのレジメンを十分に理解していますか?

何日目に何をどれだけ投与するのでしょう?
副作用はどのグレードがどれくらいの頻度で起こるのでしょう?
化学療法の奏効率はどれくらいでしょう?

どれも患者さんから聞かれる可能性のある質問です。
すべて覚えるている方はがんセンター等で働いていた薬剤師でしょう。
普通の薬剤師はある程度は理解しておいて、その場その場で具体的な数字を調べればよいと思います。
そこで、今回おすすめの書籍はこちら
「改訂版 がん化学療法レジメンハンドブック」
レジメンハンドブック

この本にはレジメンの適応や奏効率投与量レジメンチェックポイント副作用のグレード別発生率などなど、レジメン監査や服薬指導に必要な情報が掲載されています。
これさえあれば、レジメンに関してはほとんどの質問に対応でき、
しっかり理解して服薬指導を行う事ができるでしょう。
あとは、患者さんとのコミュニケーション次第です。

しかし、それでも対応できない質問もあります。
それは癌という病気について。
病気についてもっと知りたい!という方におすすめなのがこちら。
「がん診療レジデントマニュアル」
癌診療レジデントマニュアル

こちらは罹患数や死亡率などの疫学や、臨床症状標準治療化学療法など、その病気についての基本的なことが掲載されています。
この本を使う事で、患者さんがどのような状態であるか、これからどういった治療があるのかを理解する事ができます。
つまり、この本で病気について勉強し、実際のレジメンについてはレジメンハンドブックで勉強するのが、今のところ最強でしょう。
ちなみにAmazonさんではこちらこちら