薬剤師のみなさん、ハイリスクの指導はしていますか?
ハイリスク薬には糖尿病の薬ジゴキシンワーファリンなどの血液凝固阻止剤も含まれ、
1つの処方箋の中にはだいたい含まれています。
調剤薬局では、2010 年度調剤報酬改定により特定薬剤管理指導加算(いわゆるハイリスク薬加算)が新設されてから、
ハイリスク薬の算定をとるのか?それともとらないのか?
という議論もあったと思います。
算定を取らなければ、収益には繋がらず、薬剤師として本来するべき仕事をしていないとも言えます。
また、ハイリスク薬の算定を取る場合、十分な指導をしなければ、個別指導時に指摘されるでしょう。
最近では、チェックシートも開発され必要十分なチェックができるようになりましたが、
そのチェックシートだけチェックすればいいのでしょうか?
もちろん、それは違います。
チェック項目がなぜチェックしなければいけないのか、理由を理解しておく必要があります。
そこで、おすすめの本がこちら
よくわかるハイリスク薬野服薬指導
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こちらは、ハイリスクの効果や作用機序、適応、禁忌、慎重投与、重大な副作用、相互作用、服薬指導でのチェックポイント、さらには飲み忘れた場合過量投与時の対応まで、書かれています。
これらをしっかり理解し、患者さんより必要項目を聴取し、よりよい服薬指導へ、さらには、患者さんのさらなる健康へ繋げていきたいですね。
ちなみに、こちらの本は、もちろん病院で働いている薬剤師さんにもおすすめです。

ところで、調剤薬局はたった4点の加算なのですが、
病院では通常の服薬指導が325点で、ハイリスク薬を含む服薬指導が380点です。
つまり、ハイリスクの指導を行うと55点の加点です。
調剤薬局と大きく差がありますね。
これは、入院中は常に状態が変化するというリスクもあり、責任も重いという事でしょう。
この点数の差を考えると、病院薬剤師の方はハイリスク薬の指導はそれ相応の指導をしなければいけません。
この本でハイリスク薬をしっかり理解し、副作用を未然に防ぎましょう!!

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